数学の勉強法 vol.1
・解き直しの範囲
(対象:小学生・中学生・高校生)
他の科目であれば、「ミスした問題を解き直して、覚える」で十分ですが。数学や理科の計算問題などはそれでは足りません。
「以前やったことがある問題だったのに、テストのときにできなかった・・・orz」という経験がある人はいませんか?
数学では解いた問題は以下の3つに分類しましょう。
①苦労せずすらすらできて、正解だった→◎
②苦労した(時間がかかった/教えてもらった/何かで調べた など)けど、正解だった→○
③不正解→×
そして、解き直しの時には、③は当然ですが、②も解き直して下さい。
苦労するということは、何か「つまずきの素」があるはずです。それを「正解だった」からと言って放置すると、テストの時にできなくなっているという現象が起こります。
この解き直しの幅を広げるだけで、かなり実力アップにつながるはずです。
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